CEATECに行ってきた1(ドコモ編)
先日、CEATECに行ってきたので、時間がなくてゆっくり見れなかったのですが軽くレポートしたいと思います。
今回はドコモブースについて書きたいと思います。
ドコモは今回5Gの紹介を主に行っていました。
5Gは高い周波数帯の広い帯域を活かすことが特徴で、Massive MIMOや複数キャリアのアグリゲーション、ビームフォーミング、干渉対策技術で下り10Gbps超えを目指すものです。
展示物紹介
左から「5G向けの新しい波形」「分散アンテナ」「5GHz帯用アンテナ&基地局装置」です。
やはり注目なのは一番右のMassive MIMO用装置でしょうか。
残念ながらまだ下り専用なようですが、これはビームフォーミング用の小さなアンテナが64個付いています。
左から「15GHz帯用アンテナ&基地局装置」「28GHz帯用アンテナ&基地局装置」「70GHz帯用アンテナ」です。
ドコモの方に尋ねたところ、一番右のNokiaのやつはアンテナだけだそうです。
その他個人的に気になったこととか
これだけ高周波数になるともちろんスポット的に使うのは当たり前なのですが、下り専用にするのか、上りにも使うのかというのが個人的に気になりました。
なのでドコモの方に聞いてみたところ現状は上りのも使う予定らしいです(ほんまかな)
また、端末に4本のアンテナを載せて4×4 MIMOを実現するのはまだまだ先だと言われましたw(端末がまだ相当でかいらしい)
周波数が高くなるとアンテナは小さくなるので高い周波数のアンテナなら4本載せられるのではないかと個人的には期待しています。