MR04LNはドコモだけでなくauでもCA可能なことが確認される – 接続バンド確認も可
ついに発売されたAterm MR04LNですが、ドコモだけでなくauでもキャリアアグリゲーションが可能なことがTwitterのtweetから確認されました。
ほぉ、京王線の調布地下区間に入るとactive_channel=5900に変わったな、MR04LN #aterm #mr04ln pic.twitter.com/n8S6AJRJB9
— つかなな (@tukanana) July 16, 2015
このtweetの画像にあるログを見るとau回線でCAしていることがわかりますね。
そしてよく見ると、6:52:10にBand11(1.5GHz帯)を掴んだ後にセカンダリセルとしてBand1をくっつけているように見えます。
ログのサンプルが少ないために確信が持てませんが、これが正しいとすると
- auはすでにCA_1-11を開始している
- MR04LNはCA_1-11に対応した初の端末
ということになります。
加えて、MR04LNは接続バンドがEARFCNの形で確認でき、RSRP/RSRQなど電波測定に必要最低限のものは見れるようなのでとても買いなルーターですね。
ちなみにLTEの対応バンドは”Band1,3,8,11,18,19,21,26,28″となっています。
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余談(推測とひとりごと)
上記画像には、プライマリを変えることなくセカンダリのPCIだけが変わっているようにも見えるログがあります。
そのPCIを見てみると、”151→146″ “122→455″とPCIがとてもかけ離れており、個人的には同じ基地局の別セクタにセルが入れ替わったとは思えません。
auがドコモのようにプライマリをハンドオーバーさせず、セカンダリセルだけを別基地局に切り替えているという話は公式には未だ出ておらず、そういう報告も上がって来ていないのでイマイチ信用度に欠けますが、もしかしたらBBU同士を接続することで既にこれを始めているのかもしれません。