日本のPLMNリスト
日本のPLMNを整理したいと思います。
PLMNとは、”PLMN=「MCC(国番号)」+「MNC(事業者コード)」”であり、ドコモやau、ソフトバンクなどが持っているネットワーク番号です。
一般ユーザーは特に気にする必要がないものです。
「MCC-MNC→キャリア」
440-00→ワイモバイル
440-10→ドコモ
440-20→ソフトバンク(AXGPも含む)
440-50→au(WiMAX2+も含む)
440-51→au(Android VoLTEスマホのようなLTE only端末用)
441-00→WCP
441-10→UQ(WiMAX2+)
440-03→IIJ(フルMVNO時)
補足説明
- 1枚のSIMに記録されているPLMNは1つです(いわゆるHomePLMN)(また、ROMにPLMNが焼かれているものもあり)。
- SoftbankのLTE SIMでワイモバイルのBand3(1.7GHz)を掴めるのはワイモバイル基地局が440-00の他に440-20でもBand3を吹いているからです(いわゆるダブルLTE)
- ワイモバイル(旧イーモバイルも含)の一部SIMはローミングで440-20を掴むことにより、Softbankの3Gを使うことができます。
- AXGPは440-20も吹いているのでSBのAXGP対応端末はこれによりWCPのAXGPを使えています(441-00を掴んでいるわけではない)
- WiMAX2+は440-50も吹いているのでauのWiMAX2+対応端末はこれによりUQのWiMAX2+を使えています(441-10を掴んでいるわけではない)
- WCPの441-00は主にYahoo BB! Airなどに用いられてます。