SBが秋葉原で3.5GHzの試験を開始!装置は何使ってる?
ソフトバンクが秋葉原で3.5GHzの試験をはじめました。
追記:
まだ電波は吹いてませんでした、失礼しました
写真の左から「電源などのボックス」「基地局装置」「アンテナ」となります。
最初はAXGPの基地局かと思っていたのですがまさかのB42 3.5GHzの試験局でした。
装置について調べてみたところ、”Airspan”社の”AirSynergy2000″であることがわかりました。
仕様(PDF):
MU-MIMOなどLTE-Advanced時代の機能は当然備わっていますが、一番気になるのは”iBridge”という機能です。
これは上記のPDFに図がありますが、基地局同士が通信する無線エントランス機能で、光バックボーンを全ての基地局に引かなくても良いというものです。
LTE-Advancedの時代になってマイクロ波を無線エントランスにするという動きが活発になりそうな雰囲気がありますが、このiBridgeはなんとIEEE802.11n/acの2.4/5GHzまでもバックボーンにすることができます。
ソフトバンクがどうするかは知りませんが、無線LANの帯域を汚すようなことはやめて欲しいですね。