UQ WiMAX, 3日間規制の内容が変更さる。昼間は制限緩和も夜間は強化へ

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UQ WiMAXとしてWiMAX2+サービスを展開、WiMAX R2.1 AE端末を主に販売するUQコミュニケーションズ(株)は2016年12月22日、WiMAX R2.1 AEネットワーク(一般的にはWiMAX 2+もしくはTD-LTE Band41として扱われるもの)における3日間制限の対象・方法を2017年02月02日より変更すると発表した。

変更後は3日間に10GB以上通信したユーザを対象とするとし、18時から26時までの間は通信速度を1Mbps程度に制限すると発表した。

現行の制限は3日間に3GB以上通信したユーザを対象とし、13時から翌日13時まで丸1日速度制限している。速度制限が導入された2015年6月ごろは制限後の速度を1Mbps程度としていたが、ユーザからの強い反発を受けてYouTubeのHD画質が問題なく閲覧できる速度にすると発表した。その後6Mbps程度に緩和されたり、4Mbps程度に制限強化されたり、2CC CA対応機種や4×4 MIMO対応端末発売に伴う調整を行って現在では4Mbps程度となっている。

この3日間制限の変更により、日中しか使わないユーザにとっては事実上の完全無制限となる一方、夜間がメインの使用時間帯であり、固定代わりに利用している、月に100GB以上利用するユーザにとってはサービスの改悪と見なせそうだ。

 

なお、各キャリアの速度制限に関してはこちらにまとめてあります。

各キャリアの「7GB」「3日で3GB」などの速度制限まとめ

 

参考文献

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