ケーブルテレビ事業者5社、ローカル5G事業者を設立。でもアンカーの4Gは?
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各報道機関により、ケーブルテレビ事業者5社およびIIJ, 住友商事, 地域ワイヤレスジャパンが出資し、ローカル5Gのインフラ部分を担う企業、(株)グレープ・ワンを設立したと報じられた。
出資したケーブルテレビ事業者は以下の通り。三重県津市・亀山市・伊勢市・鳥羽市・尾鷲市・熊野市・和歌山県新宮市・滋賀県大津市・草津市・守山市・栗東市・野州市・湖南市・近江八幡市・彦根市・長浜市・米原市をエリアとする(株)ZTV, 愛媛県松山市・伊予市・東温市・愛南町をエリアとする(株)愛媛CATV, 秋田市をエリアとする(株)秋田ケーブルテレビ, 栃木県栃木市・群馬県館林市・茨城県結城市・筑西市をエリアとするケーブルテレビ(株), 東京都の青梅線沿線をエリアとする多摩ケーブルネットワーク(株)である。
現在の5GはNSA (ノン・スタンド・アローン) 運用が基本であり、アンカーとなるLTE / BWAが必須である。これらのケーブルテレビ5事業者は共通して、阪神ケーブルエンジニアリングを地域BWAのコアネットワークとして採用している。このため、グレープ・ワンと阪神ケーブルエンジニアリング、そしてこの5事業者がどのような関係を築いていくか楽しみである。
プレスリリース – ローカル5Gの活用を目的とした無線プラットフォーム事業の展開について
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